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2009 / 11 / 25

太鼓界の嫌なところ

太鼓界は歌舞伎や踊りみたいに、きっちりとした流派がない。
師匠で弟子でというきっちりした関係が無い。
名前をもらうわけでもなく。
何かの儀式をするわけでもなく。


・・・創作だから。
みんな創作と言いながら、創作しきれないから誰かから教えてもらう。

日本で今、創作太鼓と言われるチームが何チームあるだろうか?
プロの太鼓チームが何チームあるだろうか?
俺も含めて、ピンでやってるプロの和太鼓奏者は何人いるだろうか?
その中で師匠の名前を最後まで
「私の師匠は〇〇です。」って言いきった人、チームは何人いるだろうか?
数えれるんやないやろか。

長谷川さんが前にこんな話を言ってたのを思い出した。
泰嗣、弟子を作ると怖いぞ。
太鼓教えだして1年2年3年くらいまでは誰かに
「誰から太鼓を習ったんですか?」
って聞かれたら
「山部さんの弟子になって太鼓を一から習いました」
って言うわ。
4年目くらいになったら実力もつけてきて
「昔少し習ったことがある」
って言う。
そっから先は無残なもんぞ。
「昔少し一緒にやったことがあります」
「何度か会ったことがあります」
「名前を聞いた事があります」
最後には
「山部に太鼓を教えてやった」
そこまで行くやつもおるぞ。
気をつけろよ。

その時に、弟子を作ることを気をつけろよって言われているのと同時に
お前はそうなるなよって言われたような気がした。

俺もクソガキの頃からで、太鼓の世界長いから、いろんな話は聞いている。
今バリバリでやってるチームが出来た頃、
「〇〇が××チームを教えに行ってるらしいよ」
そんな話いっぱい聞いた。
最近になって、いざ会ってみたら、
「僕達は創作で独自のスタイルを・・・」
とか言うわ。
「そうなんですか!」って聞きながら
馬鹿やなぁ。全部知ってるのに。っていつも思う。

そんなとこで嘘言ってもばれるのにね
馬鹿やねぇ